2026/02/01
確定申告における医療費控除のポイント
2月15日より、確定申告がスタートします。
本日は、毎年お問い合わせの多い医療費控除についてのポイントをお伝えします。
医療費控除の対象になるものとは?
①診療・治療に関する費用
- 医師・歯科医師による診療費・治療費
- 入院費(入院中の治療費・食事代 ※標準的なもの)
- 手術費、注射代、処方薬代
- 歯の治療費(虫歯・歯周病など)
②薬・医療器具
- 医師の処方箋による医薬品
- 治療に必要な医療器具
例:義手・義足、松葉づえ、補聴器、コルセットなど
③通院のための交通費
- 電車・バスなど公共交通機関
- タクシー(病状によりやむを得ない場合)
- 自家用車のガソリン代・駐車場代は対象外なので注意
④その他
- 不妊治療・人工授精
- 精神科・心療内科の治療費
- あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師による治療(国家資格者)
医療費控除の対象にならないものとは?
①美容・予防目的
- 美容整形
- 審美目的の歯列矯正
- ホワイトニング
- 健康診断、人間ドック(※病気が見つかって治療した場合は、その治療費は対象)
②健康維持・自己都合
- サプリメント
- 健康食品
- スポーツジム
- マッサージ(リラクゼーション目的)
③交通・生活費
- 自家用車での通院費(ガソリン・駐車場)
- 入院時の差額別ベッド代(自己都合の場合)
- 入院中の私物購入費(パジャマ・日用品など)
注意点
1.生計を一にする家族分も合算できます。
2. 保険金や高額療養費で補填された分は差し引きが必要です。
3. 医療費控除は、次の どちらか少ない金額 を超えた分が対象です。
そのため、所得が少ない方ほど控除を受けやすい制度となっています。
1年間の総所得金額等が200万円未満の方は、
医療費が10万円未満でも、医療費控除の対象になる場合があります。